台風19号(2019年)の米軍(JTWC)、ヨーロッパ(ECMWF)、気象庁の3つの進路予想を比較してみました。
今回の台風19号は日本の太平洋沿岸に沿って移動するため、少しそれるだけで大阪や名古屋を直撃する可能性があります。
予報円の中を台風の中心が通る可能性は70%なので十分考えられます。
少しそれるだけで愛知県南部や名古屋市も直撃の可能性が予想されるので、事前に万全の備えをしておきましょう。
更に今回の台風19号は、大きな被害をもたらした台風15号よりも強力で、今年最大級の勢力を保ったまま日本列島に上陸すると言われています。
決して海や増水した河川には近づかないようにして下さい。
目次
- 1 【2019年】台風19号ハギビスの最新進路予想の比較!現在地や勢力は?
- 2 【2019年】台風19号ハギビスの最新進路予想を比較!気象庁とウェザーニュース
- 3 10月9日(水) 14:00現在 ウェザーニュースによる最新進路予想図
- 4 10月8日(火) 13:00 米軍JTWCによる最新進路予想図
- 5 10月9日(水) 14:00 欧州中期予報センターECMWFによる最新進路予想図
- 6 気象庁が台風19号接近で極めて異例の緊急会見!会見動画も
- 7 2019年台風19号のツイターなどのネットの声
- 8 2019年台風19号の名前はハギビス!意味や由来、命名した国は?
- 9 台風19号2019の進路予想は?12日に名古屋直撃?米軍・欧州・気象庁の最新情報を比較!
【2019年】台風19号ハギビスの最新進路予想の比較!現在地や勢力は?
米軍JTWC、ヨーロッパECMWF、気象庁の3つを順番に紹介していきます。
10月9日(水) 14:00 米軍(JTWC)による現在地

地図中の「IMAGE TIME:08/1730Z」アメリカ時間で8日の17時30分という意味です。
日本時間に合わせる場合は+9時間とします。
10月9日(水) 14:00 ヨーロッパ(ECMWF)による現在地

画像では8日となっていますが、9日正午の今現在最新の情報です。
10月9日(水) 13:00 気象庁による現在地

気象庁のホームページに掲載されている10月9日(水)14:00の最新の画像です。
【2019年】台風19号ハギビスの最新進路予想を比較!気象庁とウェザーニュース
台風19号の最新進路予想を気象庁とウェザーニュースで比較してみます。
10月9日(水) 13:00現在 気象庁による最新進路予想図

↓台風19号の最新進路を拡大したもの。

画像は最新の進路予想図ですが10月9日12:00のものです。
10月9日(水) 14:00現在 ウェザーニュースによる最新進路予想図
ウェザーニュースによる台風19号の最新進路予想図ですが、9時現在のものとなります。
台風19号(ハギビス)は9日(水)9時現在、大型で猛烈な勢力でマリアナ諸島近海を北西に進んでいます。早ければ三連休初日の12日(土)午前中から台風の暴風域に入る見込みです。暴風に加え大雨、高潮など大きな災害につながる危険性があり、早め且つ厳重な警戒が必要です。https://t.co/cIUmF2QnyP pic.twitter.com/4XjkIkM82J
— ウェザーニュース (@wni_jp) October 9, 2019
10月8日(火) 13:00 米軍JTWCによる最新進路予想図

米軍の最新進路予想を見ると、12日の朝方に愛知県・名古屋市に最接近する進路ですね。
昨日10月8日時点の予想よりもだいぶ北よりに進路が変わっています。
更に北寄りに進路が変わると静岡県に上陸したり、愛知県南部に上陸したりといった可能性が出てくるかもしれません。
10月9日(水) 14:00 欧州中期予報センターECMWFによる最新進路予想図
欧州中期予報センターWCMWFの予想図を元に合成したものです。
9日12時、10日12時、11日12時、12日12時、13日12時の5日間の進路予想の推移です。
台風部分のみを合成しているので、等高線などは13日の予想図のものです。
ちょっと見づらいですが、四国南海上で関東方面へ大きく進路を変えて行く予想です。
台風19号の中心は海上にあるものの、太平洋沿岸側の都市は暴風圏に入っていて、愛知県や名古屋市も暴風圏内に入っていますね。

気象庁が台風19号接近で極めて異例の緊急会見!会見動画も
気象庁が台風19号に対して「台風15号」で出たような甚大な被害が関東地方や東海地方など広い範囲で起きる恐れがあるとして10/9(水)午後2時から緊急会見を開きました。
これまでも顕著な災害が予想される台風が近づいてきた場合は前日に緊急会見を開くようにしてきましたが、今回の台風19号は接近3日前という極めて異例の緊急会見を開きました。
台風第19号は、非常に強い勢力を保ったまま、12日から13日にかけて、西日本から東日本に接近または上陸するおそれがあります。その後、台風は速度を上げながら北日本に進む見込みです。
引用:気象庁記者会見より
台風の予報にはまだ幅がありますが、台風は大型のため、広い範囲で大きな影響を受けるおそれがあります。
台風がかなり接近する地域では、台風第15号や昨年の台風第21号と同程度の暴風被害が発生するおそれがあります。また、地域によっては高波や大雨、高潮のおそれもあります。11日(金)までに暴風等に備えるようお願いいたします。
各地の気象台の発表する早期注意情報や警報・注意報、台風情報など気象情報に留意するとともに、自分の命、大切な人の命を守るため、早めの対策をお願いします。
今後の予想を含めた最新の情報は地元の気象台が発表した気象情報をご利用ください。
台風19号 気象庁が異例の緊急会見へ https://t.co/AsfleFmfqC #防災
— 日テレ【気象・防災】そらジロー (@ntvsorajiro) October 9, 2019
気象庁の台風19号接近に対する異例の緊急記者会見の様子
↓
2019年台風19号のツイターなどのネットの声
大阪直撃っていうか名古屋とか静岡が一番ヤバそうですね。
台風19号が大阪直撃って皆さん言ってますが、今の勢力のまま突っ込んで来ると本当にやばいのは名古屋~千葉周辺です。
— Y (@yossy_traveler) October 7, 2019
今の進路のまま行くと大阪は
間違いなくズレます。 pic.twitter.com/vTBKvNKZDT
昔東海地方に甚大な被害をもたらした伊勢湾台風と同じコースだといっている人もいますね。
台風19号の最新の進路予想。今後の進路は、気象庁が昨年の大阪を襲った台風21号に似たコースを予想。ヨーロッパは紀伊半島を通り、名古屋方面に向かう伊勢湾台風コース。米軍は関東方面に向かう、千葉に大きな被害を出した台風15号に似たコースを予想。今後の台風情報に注意をhttps://t.co/578ZI7lRPT pic.twitter.com/7Gy59Kh3qM
— Enjoy EXPO〜エキスポシティ〜 (@donaiyanenna2) October 7, 2019
今年の台風被害の被災地支援にいった方が、経験上必要なものを挙げてくれていたりします。
今回被災地支援何回か行った経験から
— Tsubasa Hashimoto【職人展 ありがとうございました】 (@tsubasahashi) October 7, 2019
お風呂に水
モバイルバッテリー全開
保存食・ミネラルウォーター
トイレットペーパー
ブルーシート
ガソリン
カセットボンベ
全部揃えても2千円程度
千葉県民からの警告やで#台風19号
#ヤフー天気#関東直撃
2019年台風19号の名前はハギビス!意味や由来、命名した国は?
2019年の台風19号の名前はハギビス(Hagibis)。
ハギビスはフィリピンが命名した名前で、意味は「素早い」。
台風19号2019の進路予想は?12日に名古屋直撃?米軍・欧州・気象庁の最新情報を比較!
今年9月9日に日本に上陸して甚大な被害をもたらした台風15号よりも強力だと言われている台風19号。
日本に近づくにつれて進む速度が遅くなることで長時間暴風雨にさらされることになり、一段と被害が増えることが懸念されています。
予想進路などを見ていると、少しずつ進路が北側にずれてきているのがわかります。
特に静岡県や愛知県の南部の方は十分な警戒をして下さい。
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