いまだ台風19号の被害の全容が明らかになっていないなか、新たな熱帯低気圧が発生していましたが、急速に発達して台風20号が発生しました。
台風20号の進路予想など調べてみました。

フィリピンの東海上にある雲域が急速に発達して渦を巻き始め、10/15(火)午前9時に熱帯低気圧が発生していました。
専門家でも予想していなかったほど急速に発達していましたが、とうとう台風になってしまいました。
目次
台風20号の進路予想
現在、熱帯的圧は北西方向へゆっくり進んでいるようで、このままの進路だと沖縄方面へ向かうと予想されています。
ただ、予報では殆ど発達せず4日後には勢力を落として再び熱帯低気圧へ変わるとされています。
この熱帯低気圧は台風20号へ変わりましたが、周辺の海水温が非常に高いため確率的には台風へ発達しても不思議では無い状況でした。
周辺の海水温は29度以上あるとのことで、台風が発生する海水温は26.5℃以上とされています。
太平洋上の高気圧が弱まっているので、日本列島の太平洋側を進む可能性があります。
なんとか離れたところを通過してほしいものです。
【台風20号2019】気象庁の衛星写真
気象庁の衛星写真を見ると、既にはっきりと渦を巻く大きな熱帯低気圧が確認できます。

【台風20号】米軍の進路予想
既に赤丸がつけられており、「24時間以内に発達」となっています。

【台風20号】ヨーロッパの進路予想
熱帯低気圧はまだヨーロッパの欧州中期予報センターの天気図にはでてきていません。

関東を中心として、長野県の千曲川や静岡県も堤防の決壊箇所の修復が間に合わないので、3日後に勢力を落として熱帯低気圧へ変わる予想なのは喜ぶべきことですね。
今後経過をみて新しい情報を追記していきます。
最後まで読んで頂き有難うございます。
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