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パソコンのCPUと言えばインテルのCOREiシリーズの独壇場
パソコンの頭脳と言えばCPUですが、いまやIntelの独壇場となってます。
ほんの数年前まではAMDというメーカーのCPUが結構支持されていたのですが、クアッドコアに移行し始めたころからでしょうか、とんとAMD製のCPUを見なくなりました。
IntelのCOREi7やi5,i3といったところがほとんどを占めるようになってしまったようです。
OSがまだWindows95だった時代に買ったNECのノートパソコン。
これが私が今までに購入した唯一のメーカー製パソコンです。
それ以降メーカー製のパソコンを買ったことが無いんです。
自作とか呼ばれてますが、パーツをそれぞれ自分で選んで組み立てて使ってます。
最初に買ったノートパソコンのメモリを自分で増設したり、ハードディスクを変えたりしてたのが、事の始まりでしたね。
別にパソコンヲタクではないので、ほんとに数年に1度くらいしか入れ替えしませんけど。
昔は、メーカー製のパソコンを買うより、費用的に自作のほうが格段に安く組めるというメリットが大きかったのですが、今はかえって高くつくくらいです。
ただ、やっぱり自分でハードを組み立てて、OSやらのソフトウェアのインストールとかしてると、それなりに障害に対する適応能力が身についてくるので、それが一番のメリットかもしれません。
スマホのCPUメーカー勢力図
パソコンに限らず、というか小さなパソコンともいえるスマートフォンにも当然のことながらCPUが搭載されています。
スマホには「インテル入ってない」
パソコンであれだけのシェアのあるIntel製のCPUはスマホにはほぼ使われていません。
かわりにQualcommという会社のCPUがかなりのシェアを持っているようです。
実は私は今回調べるまでこの会社の名前を全く聞いたことがありませんでした。
最初は何て読むかすらわかりませんでした。
「クアルコム」と読むようです。
スマートフォンではこのクアルコム社のSnapdragonというCPUがパソコンにおけるIntel iシリーズ並みのシェアを持っているようです。
OSの違いによる相性的なものがあるのかなー、と思ったのですが、どうも違います。
同じAndroidのOSが多いタブレットでは全く状況が異なるようで、この市場ではIntelやNVIDIA製のCPUを採用しているものも多いのだそう。
CPUメーカー勢力図の違う訳
なぜこんなに勢力図が変わるのかというと、それは「通話」というのがキーになっています。
端末を小さくすることが非常に重要であるスマートフォンは、CPU自体にいろいろな機能が詰め込まれています。
パソコン用のCPUとスマホ用のCPUの大きな違い。
それは「通話」や「通信」の機能が組み込まれているかどうかです。
このクアルコムという会社は、フィーチャーフォン時代からCPUや通話に関するチップを供給していたことから、高いノウハウや特許を持っており高いシェアを持つに至っているという事なのです。
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