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ひかり電話も実はIP電話
現在使っている電話はNTTの光回線を使ったひかり電話です。
よく聞くIP電話っていうものがありますが、実はひかり電話もIP電話なんです。
私も今回いろいろ調べるまでは、ひかり電話がIP電話の一種だという事をはっきりわかっていませんでした。
ひかり電話は普通の固定電話番号のように市外局番から始まる番号をもらえるので、「光回線を使った固定電話」っていう認識でした。
IP電話と聞くと「050」から始まる電話番号のものなのだとばかり思ってたので。
たしかに「050」から始まる番号もIP電話なのですが、全てのIP電話=「050」ではないんですね。
※NTTに聞いたところ私の認識はあながち間違ってはいないようで、IP電話というのは完全にインターネット網に乗っかっているが、ひかり電話は基地局を経由するのでちょっと違うのだそうです。
IP電話機とは何か
私はモデムダイヤルインという機能を使って、ひかり電話を2回線3電話番号にしています。
ただ3つ目の番号での発信ができないため、非常に不便をしている状況です。
これを解消するためにいろいろ調べているのですが、その方法の中に「IP電話機」というのが出てきます。
普通の電話機と比較して何が違うのか。
たぶん、接続する端子が「モジュラージャック」か[LAN端子」かで区別できるのではないかという結論に至りました。
ただ、実際にこれをつかって2回線3番号にしているという書き込みのあるサイトは見つけられません。
どのサイトを見ても「IP電話機」の本体が結構高いらしく、それで断念しているような感じを受けます。
言われるほど高くないんだけど?IP電話機
もしひかり電話オフィスタイプに変更することになれば、変更時の工事に2万円以上かかりそうですし、毎月の電話に関わる料金も今より3,000円ずつくらい高くなります。
月々の料金だけでも大体年間36,000円も高くなるわけですから、もし「IP電話機」を導入することで2回線3番号プラス3番号目での発信、ボイスワープまで可能であるなら十分検討の余地があります。
恐る恐るIP電話機がいくらくらいするのか調べてみたんですが、安物だと3,000円くらいのものもあるのでちょっと拍子抜けしてしまいました。
どれでもいい訳ではないんでしょうか?
救世主になるかと思ったIP電話機。だが、しかし・・・
さらにいろいろ調べていると何やら「フレッツフォン」というものが出てきました。
これはIP電話機の一つでNTT(東日本のみ?)が販売しているテレビ電話のようです。
うちに設置されているひかり電話アダプタ(VOIPアダプタ)であるAD-200NEには、LAN側接続端子1~4までと内線端子1と2が点いています。
そのうちのLAN側接続端子に接続してIP電話機として使用するものです。
これでいけるのかなと思ったのですが、確信が持てないのでNTTの相談窓口に電話して聞いてみました。
で、結論からいうと「050」始まりの番号でしかできないとのことで、却下です。
やっぱり餅は餅屋か 悩むよりNTT
最初にかけたNTT西日本の116116の番号では、契約上3番号とも発信番号通知できるはずだから、もしかしたらアダプタの故障かもしくは設定変更でできるかもしれないとの回答と技術サポートの番号をもらいました。
やっぱりできない発信番号通知
その後教えてもらった番号へかけて聞いてみると、やはりアダプタの仕様で発信通知は内線端子の数(2つ)分でしかできないとのことでした。
ただ、このひかり電話(VOIP)アダプタを「オフィスゲートウェイ」と呼ばれるものに変更してやると3番号とも発信通知できるそうです。
技術サポートの方では今のままのひかり電話エースの契約でそのアダプタに変更できるかは判断できないので、営業の部署に電話して聞いてほしいとのことで、営業の電話番号を教えてもらいました。
すぐにでも掛けたいところなんですが、もう窓口の閉まる時間になってしまったので、また明日にでもかけてみたいと思います。
「オフィスゲートウェイ」っていう名前だから、やっぱりオフィスタイプの契約が必要だって言われそうな予感がしますが。
でもちょっと希望がでたので嬉しいですね。
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