玉ねぎの賞味期限と保存方法 常温と冷蔵庫、切った玉ねぎでの違いと見分け方

春の4月5月と秋の10月ごろの年2回旬の時期がある玉ねぎ。

保存期間は意外と長くて、上手に保存すれば5ヶ月近くも保存が可能です。

玉ねぎは血液サラサラ効果や抗酸化作用でシミ・シワも防いでくれる嬉しい食材。

玉ねぎを年中おいしく食べるために、上手な保存方法と保存法によって変わる賞味期限を紹介します。

購入時の美味しい新鮮な玉ねぎの見分け方

形状

まん丸でなるべく球状に近いほうが最適な時期に収穫された美味しい玉ねぎです。

平らになった形状の玉ねぎは収穫の時期が遅れたものなので、その分傷むのが早くなってしまいます。

重さ

同じ大きさならより重いものを選びましょう。
身が詰まって硬いものが美味しい玉ねぎです。

頭のあたりを軽く押して硬いものを選ぶとより新鮮で長持ちします。

皮の状態

外側についている茶色い皮の状態が、乾燥してツヤのある実にピッタリとくっついているものを選びましょう。傷があるものはそこから傷むので要注意です。

切ってない玉ねぎの賞味期限は?

玉ねぎは長期保存が出来る野菜です。

通常でも約2ヶ月以上保存ができますし、うまく保存すれば5ヶ月程度まで賞味期限を延ばして保存出来たりします。

そのままの玉ねぎの最適な保存方法は?

たまねぎは常温保存が最適

玉ねぎは他の野菜と違い湿度を嫌います。

多くの野菜は低温で湿度の高いところに保管しますが、玉ねぎは乾燥した風通しの良い常温が最も保管に適していて賞味期限を長く出来ます。

もちろん冷蔵庫での保管もできますが、常温保存で約2ヶ月持つのに対して冷蔵庫保存だと約1ヶ月と、逆に賞味期限が短くなってしまいます。

日陰に吊るして保存

一軒家の軒下に紐で結ばれた玉ねぎがたくさん吊るされてるのを見たことがあるんじゃないでしょうか。これが最も適した玉ねぎの保存方法です。

玉ねぎを一個一個紐に結んで吊るすと、風通しが良い上に玉ねぎ同士がくっつくこともないので腐るのを防ぐことが出来ます。

紐で結ぶのが面倒な場合は「収穫ネット」「出荷ネット」というものが売られているので、それを使って保存すると吊るすときも取り出すときも楽ちんです。
縛り紐付きがおすすめですよ。

要らなくなったストッキングやみかんネットを使う人も多いようです。

カゴで保存

マンションなどの集合住宅などでは、ベランダなどに吊るすと陽があたってしまう所も多いと思います。

そんな時はカゴで保存しましょう。

ダンボールなどでも可能ですが、通気性の良さを確保できるカゴや隙間の空いた木箱などがいいでしょう。

保存のコツは玉ねぎ一つ一つをくっつけずに離しておくことです。
くっついているとそこから腐ることが多いので。
もし腐ってしまった玉ねぎを見つけた時はすぐに取り除くようにしてください。
他の玉ねぎまですぐに腐って、あっという間に全滅してしまったりします。

湿気対策に新聞紙で包む

カゴやダンボールで保存する際に、そのままむき出しでもいいのですが、新聞紙で包んでおくと湿気対策になります。

ただ、中の状態が見にくくなってしまうデメリットもあるので、こまめに腐っていないかの確認は必要です。

夏場は常温保存を避ける

梅雨の時期や夏場は玉ねぎの常温保存は避けましょう。

玉ねぎの収穫量の半数以上が北海道であることからもわかるように、玉ねぎには低温低湿保存が向いています。

梅雨時や夏場はどうしても温度と湿度が高くなるので、冷蔵庫や野菜室での保存に切り替えましょう。

冷蔵庫での賞味期限

冷蔵庫で保存をすると夏場を除く常温保存よりも賞味期限が短くなってしまいます。

常温だと2ヶ月程度保存できるものが、冷蔵庫だと1ヶ月くらいになってしまうことを覚えておきましょう。

冷蔵庫の機種によっては野菜室は湿度が高い

玉ねぎの保存に最適な湿度は50%~70%くらいとされています。

一言で野菜室といっても最近の高機能な野菜室は湿度が70%~90%になるものもあります。
高機能でない野菜室ではだいたい20%~50%なので、かなり湿度に開きがあります。

新聞紙で包んで保存

冷蔵庫の野菜室は湿度を必要とする多くの野菜にはいいのですが、高い湿度が苦手な玉ねぎを湿度の高い冷蔵庫や野菜室で保存する時は、新聞紙で包んだ上でビニール袋に入れて保存すれば賞味期限を延ばすことが出来ます。

ビニールに入れる際は口を結ばず折る程度にしておくとムレ過ぎを防げます。

一緒に保存してはいけない食材

冷蔵庫や野菜室で玉ねぎと一緒に保管してはいけない食材がりんごです。

りんごはエチレンガスを放出するのですが、エチレンガスは玉ねぎの成長を促進する効果があるので、一緒に保存すると玉ねぎの傷みを早めてしまいます。

切った玉ねぎの賞味期限は?

茶色い皮をむいたり切ったりした玉ねぎは傷みが早くなります。

特に切った玉ねぎは切り口から劣化していくので、なるべく早く使い切るようにしましょう。

半分に切った玉ねぎの賞味期限はおおよそ1~2週間程度、刻んだりスライスしたりして切り口の大きいものは3~4日程度が目安です。

茶色い皮を向いただけのものは乾燥を防ぐためのラップをしておけば3~4週間程度保管できます。

切った玉ねぎを長持ちさせる保存方法は?

たまねぎの冷凍保存のコツ

切った玉ねぎはブランチング処理をしてから冷凍保存をすると賞味期限を長くすることが出来ます。

ブランチングとは冷凍野菜を作るときや缶詰の前処理としておこなわれる調理法で、短時間加熱してから冷まします。
これをすることで 野菜の酵素や微生物のはたらきを止めて保存中の劣化をおさえます。

冷凍玉ねぎの賞味期限は?

切った玉ねぎでも冷凍保存すると約1ヶ月以上保存することが出来ます。

小分けして凍らせておけば使いやすいですよ。

新玉ねぎの賞味期限は?

毎年4月5月、10月ごろに新玉ねぎが出回ります。

新玉ねぎは通年で回っている玉ねぎに比べて水分が多いのが特徴です。

新玉ねぎは辛味が少なくサラダなどで生食としてもとても美味しいのですが、短時間で風味が落ちやすく、傷みも早いです。

新玉ねぎの賞味期限は3~4日程度しかないといえます。

新玉ねぎの鮮度を保つ保存方法は?

新玉ねぎは保存することを考えるより早く食べてしまったほうが得策です。

一番長く保存できるのは日陰に吊るしておく方法です。1週間程度なら保存できます。

冷蔵庫なら3~4日ですが、新聞紙でくるんで保管します。
新玉ねぎの場合は水分が多いのでビニールには入れません。

玉ねぎの腐った状態の見分け方

玉ねぎが腐ると実がブヨブヨに柔らかくなるので簡単にわかります。

臭いもキツイのですぐに見分けられるはずです。

一部分だけ茶色く変色したりしている時はその部分だけ取り除けば、実が硬い部分は普通に食べられます。

芽の出た玉ねぎは食べられる?

玉ねぎの芽はじゃがいもの芽のように毒はないので、生えてきても普通に食べられます。
そもそも玉ねぎは根っこだと思われがちですが、根ではなく葉が珠状になったものなので、そこから出た芽(葉)を食べてもなんら問題ないわけです。

それに収穫する際は一度芽が出て育っていますからね。

とはいえ、芽を生やすのに玉ねぎの栄養が使われてしまうので味が落ちてしまいます。

芽が生え始めたら刻んでブランチング(短時間加熱後冷やすこと)してから冷凍保存してしまいましょう。1ヶ月位は保存できます。

完全に芽が生えてしまったら玉ねぎとして使ってもおいしくないので、底の部分を水につけて芽を育てると普通の芽が育ってネギとして使えます。

ある程度芽が育ったら根本から切り取るとまた生えてきて3~4回は収穫できるので、やってみると楽しいかもしれません。

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