
TBSテレビ「news23」で放送された三重県のセレブ向け寿司屋が話題になっています。
離島にあるその寿司店は、人口減少で「限界集落」と呼ばれる状態の島にあります。
国民年金で生活してるその島の住民の年収を遥かに超える入会金が格差社会のコントラストを映し出しています。
ヘリコプターで行く三重県の寿司やの場所はどこなんでしょうか?
驚愕の入会金や年会費の金額や申込方法について調べてみました。
三重県のヘリコプターで行く寿司やの場所はどこ?

ヘリコプターで行く会員制寿司店の場所は三重県間崎島にあります。
間崎島は英虞湾(あごわん)に浮かぶ離島です。

道路は島までつながっていませんし、車と船を乗り継いで来ようと思っても、一番近い高速道路のインターチェンジは伊勢自動車道から続く伊勢二見鳥羽ラインの松下JCT。
更にそこから下道で1時間ほど走って、船に乗っていかなければ辿り着けません。
ただし、現在人口が50人ほどしかいない離島なので定期船があるかは不明です。

ちなみに東京からVIPヘリコプターで約90分もあれば到着するそうです。
三重県のヘリで行く離島の寿司屋はどんな店?店名は?申し込み方法は?
三重県にある話題のヘリで行く離島の寿司屋の名前は「鮨裕・禅(SUSHI-YUTAKA/ZEN)」といいます。
木造平屋建てで席数はわずかに6席のみ。
1日たった一組しか受け入れないのだそうです。
申し込み方法はツイッター、ネットなどを探しても特に書かれていませんでした。
ただ、電話番号はお問い合わせ先としてホームページにフリーダイヤルで公開されてますから普通に電話すれば申し込みできると思いますよ。
もちろん入会金と年会費は支払わないといけないでしょうけどね。
店名:鮨裕・禅(SUSHI-YUTAKA/ZEN)
住所:〒517-0703 三重県志摩市志摩町和具4442
電話番号:0120-379-188
ホームページ:http://www.syzn.jp/zen.html
三重県のnews23に出たヘリで行く寿司やの入会金や年会費はいくら?
このnews23でも紹介されたヘリで行く鮨屋の気になる入会金や年会費の金額はいくらなんでしょうか?
この会員制寿司店の入会金と年会費は、
入会金:250万円
年会費:36万円
しかもこの入会金や年会費にはヘリコプター代は含まれていません。
別途自費でヘリコプター代を払ってもこの金額と言うのは驚きです。
news23の番組取材の際に実際にヘリコプターで昼食を取りに来ていた人は、東京の美容関係の会社「ビューマックス」経営者のCEO殿木修司氏。
「僕らは普通の一般人ですけど・・・」とか、「僕らみたいな人はほんとにいっぱいいるんで・・・」なんてしきりに強調してたのがなんかちょっとイラッとしてしまいました。
贅沢してるのは自覚してるはずだからそんな事言わなくてもいいのに。
この番組によるとこの間崎島は集落の存続が危ぶまれる「限界集落」。
真珠養殖で栄えた時代は600人いた島民が今は50人にまで減ってしまったそうです。
子供は全くおらず最年少者は44歳の男性。
医者はいない、商店は1店のみ。島民の殆どが月7万円弱の年金で生活する貧困世帯と紹介されていました。
ただ、勘違いしてはいけないのは、この会員制寿司屋にお寿司を食べに来てる人は、この島にお金を落として雇用を作ってくれているわけなんですよね。
このお寿司屋さんがこの島が変わるきっかけになってくれるといいんですけどね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事がお役に立てたら嬉しいです。
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