2019年の中秋の名月の時間帯はいつ?十五夜(月齢)との違いは?満月とは限らない?

中秋の名月と十五夜の違いは?2019年の中秋の名月はいつ?

9月ごろになると朝晩はだいぶ気温も下がって過ごしやすい時期になります。

外に出て気持ちのいい気候の中、明るい月に照らされて空を見上げるとまんまるな月が見えます。

秋のお月さんといえば「中秋の名月」という言葉が浮かんできますが、中秋の名月って毎年大幅に日にちが違うって知ってますか?

2019年の中秋の名月がいつになるのか、お月見をするなら何時頃の時間帯がいいのかなどを調べてみました。

中秋の名月と十五夜との違いや、中秋の名月が満月とは限らない理由なども紹介します。

2019年の中秋の名月はいつ?時間帯は?

2019年の「中秋の名月」は9月13日(金)

地域によって多少の差はありますが、月は夕方6時ごろ東南東に昇り始めて、朝4時20分ごろ西南西に沈みます。

月が出ていれば特に時間帯は気にする必要はなく、何時でもきれいな月を見ることができます。

ちなみに、月の高さは夜11時ごろが最も高い位置(約44度)になります。方角は南南東です。

中秋の名月の日付が毎年違うのはなぜ?

中秋の名月は年によって全然違う日付になるって知ってましたか?

これは中秋の名月の日付が旧暦の8月15日だとされていて、新暦との日数のズレ(約11日)が起こるからなんですね。

過去10年で一番早かった中秋の名月は2014年の9月8日。

逆に一番遅かったのは2017年の10月4日でした。

実に26日間ものズレがあるんですね。

新暦(太陽暦)と旧暦(太陰太陽暦・太陰暦)の違いは?

新暦と旧暦の境目は1972年の改暦となります。
1972年以前の暦を旧暦(太陰太陽暦)、それ以降を新暦(太陽暦)と呼びます。

暦には大きく分けて次の3つがあります。

  • 太陽暦:太陽が基準
  • 太陰暦:月が基準
  • 太陰太陽暦:太陽と月が基準

太陽暦の1年は365日(地球の公転は365.24219日)で4年に1回366日(うるう年)として調整しています。

対して太陰暦の1年は354日(正確には354.36707日)で太陽暦よりも約11日短い。

太陰暦では3年で1ヶ月分の誤差が出て季節がおかしくなってしまうため、3年に1回うるう月を設けて1年を13ヶ月として調整したものが太陰太陽暦です。

中秋の名月と十五夜との違いは?月齢とは何?

「中秋」とはなんでしょうか?

中秋とは読んで字のごとく「秋の真ん中」という意味です。

中秋の名月は旧暦の風習なんですが、旧暦では7月、8月、9月の3ヶ月間を秋としています。

このちょうど真中の8月15日を中秋と呼んでいるのです。

秋は空気が澄んでいて月が綺麗に見えることから、秋の真ん中の日に「中秋の名月」を愛でるようになりました。

なぜ15日を中秋の名月としたかですが、これは月齢の15日目いわゆる十五夜がほぼ満月となるからなんですね。

月齢とはなんでしょうか?

旧暦(太陰暦)は月を基準にした暦です。

新月(最も月が欠けた状態)を1日目として約29.5日周期で次の月になります。

なので、月齢は0から最大30までとなります。

月齢とは月の見かけが1日ごとに変わることから、月が1日ごとに歳(齢)をとるという意味でつけられた数え方です。

中秋の名月と仲秋の名月どちらが正しい?

中秋の名月は8月と書きましたが、同じ読みで「仲秋」という言葉もあります。

「中秋」と「仲秋」ってよく似ていますが、若干意味が違っているので「中秋の名月」とは言いますが、「仲秋の名月」とは言わず間違いです。

中秋は旧暦の8月15日(十五夜)の1日のみを差しますが、仲秋は8月全体を指すからです。

中秋の名月が満月とは限らない?

実は2019年の中秋の名月は満月ではありません。

2019年の中秋の名月は9月13日ですが、満月は翌日の14日です。

ちなみに、過去20年間の間で中秋の名月が満月だった年は7回しかないんですよ。

最も近い年で中秋の名月と満月が重なったのは2013年で、それからはずっとズレています。

次に満月と重なるのは2021年の中秋の名月(9月21日)で、それまで満月ではないんですよ。

では、なぜ中秋の名月と満月がズレてしまうのでしょうか?

理由は2つあって、

  • 月齢は月の満ち欠けが基準
  • 日付の区切りは太陽が基準

というのが理由です。

更に満月の月齢は常に一定という訳ではないため、更にズレが生じることになります。

月と地球の距離は一定ではないので地球の引力によって月の速度が変わるため、満月までの月齢は13.9日~15.6日と変化します。その差は最大1.7日にもなるんですね。

十五夜は別名「芋名月」?由来は?

中秋の名月である旧暦8月15日の十五夜を別名「芋名月(いもめいげつ)」と呼ぶことがあります。

芋とはジャガイモではなく、里芋のことです。

麦やアワ・ヒエなどの穀物の豊作を祈願した行事で、供物として里芋を用いたことから「芋名月」と呼ぶ地方があります。

現在では水稲栽培が発達して広まったことによってイネの収穫儀礼として定着したんだとか。

 

私は「月より団子」で、どうしてもおいしそうなお月見だんごが真っ先に浮かんでしまいます^^

中秋の名月がいい天気だといいですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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