ツバメの巣作り 時期や巣立ちまでの期間、生態や寿命はどれくらい?

ツバメ
毎年、春の4月頃から初夏の6月頃になると、かわいらしく飛び回るツバメを頻繁に目にします。

嬉しいことにツバメは人間を安全な存在だと認知しているので、間近でその姿を見ることが出来るので、私も毎年ツバメの飛来を楽しみにしています。

ここ2年ほど毎年きていたツバメが来なくてがっかりしていたのですが、今年は久々に以前からある巣に来てくれているようなので、嬉しくなってツバメについて調べてみました。

ツバメが巣を作ると縁起が良い2つの理由

ツバメの巣ができると縁起が良いといわれる理由のひとつに、昔から水田の害虫を食べてくれる益鳥で有ることが挙げられます。

ツバメが害虫を食べてくれるおかげで、お米が豊作になり、結果その家が裕福に暮らせることで「家を繁盛させる」から縁起がいいと言われるんですね。

もう一つの理由としては、ツバメが巣作りをするような家は、温度や湿度、日当たり、風通しなどが適度に良く、病気になりにくい環境であるからです。
そして、ツバメが人通りが多い場所を選んで営巣することから、賑やかで活気のあるいい雰囲気の家だといえるので、栄えるような家であるということも言えるようです。


ツバメの巣作りの時期は?ヒナの巣立ちはどれくらい?

ツバメの巣作りの時期は地域によってまちまちですが、3月から6月にかけて巣作りをします。

ツバメは既に出来ている空になった巣を直して使ったり、一から作って営巣したり様々です。
一から巣作りをするとなると、だいたい2週間~1ヶ月近くもかかるんですよ。

ツバメは一回の営巣で、3個から7個の卵を1日1個ずつのペースで産んでいきます。
卵は産まれてから約13日くらいで孵化(ふか)して、約20日から25日で巣立ちを迎えます。

巣立ったヒナは巣に戻ることはなく、近くの電線などにとまりながら渡りの時期まで過ごします。
巣立ちから渡りの時期までは、親鳥に餌をもらったりしながら、徐々に餌のとり方や飛び方を覚えていきます。

毎年来るツバメは同じツバメなの?

ツバメには帰巣本能があるので、大抵は同じツバメだと言えます。

ツバメに足環(あしわ)という目印を装着した調査の結果、ツバメはいきている間、10年以上もほぼ同じ場所に帰ってきて営巣することがわかっています。

ただ、全てのツバメが戻ってくるというわけではなく、約40%が近い地域に戻ってきて、更にそのうちの40%程が同じ巣に戻ってくるのだそうです。

そして、オスとメスのつがいの組み合わせは、約30%が前年と同じです。
逆に言うと、70%程は1年で違う相手を見つけていることになります。

興味深いことにオスとメスは別々に戻ってくることが多いのだそうです。
メスはオスの到着が遅いと、別のオスの求婚に応えてつがいになってしまうといいますから、男としてはちょっとさみしい感じがしてしまいます。

ツバメの生態と寿命

ツバメはご存知のように渡り鳥ですので、温かい場所を求めて旅をします。
なぜ温かい場所に渡るのかというと、過ごしやすいということと昆虫などの餌が豊富だからです。

渡る目的地は決まっているわけではありませんが、遠いところではオーストラリアまで渡っていくツバメもいるのだそうです。

ツバメの寿命は平均して1年半程しかないのだとか。
なので、渡りをするのは一生に1度か2度だけというのが大半になります。


最後まで読んでいただきありがとうございます。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする