フレッツ光プレミアム サービス終了でNTTの人が来た!ネクストへ切り替えは料金同じで何が違う?


5月のゴールデンウィーク明けに、玄関のインターホンが鳴ったので出てみると、NTTを名乗るおじさんが立ってました。

正直「またか」と思いました。

荷物が届いたのかと思って玄関を空けたら、NTTの者だというじゃないですか。
大抵こういう場合は、NTTの人ではなく、NTTの代理店の営業なのですが、今回は違いました。

思わず私が怪訝な顔になったのでしょう。
顔色を見るや
「2019年の1月31日でフレッツ光プレミアムのサービスが終了になりますので、時間のある時にこちらの資料をお読みください」
といって、パンフレットの入った袋を渡してそそくさと立ち去っていきました。

ちょっと臨戦態勢に入りかけていたので拍子抜けしましたが、そういえば以前も郵便でそんなことが書いてある封筒が届いてたなと思い、この機会にじっくり読んでみました。

なんでも、このままだと来年2月以降インターネットに繋がらなくなるということなので、後継サービスのフレッツ光ネクストについて調べてみることにしました。

私は集合住宅住まいなので、マンションタイプについて書いてます。共通することが多いですが、戸建て住宅(ファミリータイプ)だと多少違いがあります。


フレッツ光プレミアムがサービス終了

フレッツ光プレミアムは2019年の1月31日にサービス終了するとのことです。
このままだとネットやひかり電話が使えなくなるので、後継サービスのフレッツ光ネクストに切り替えをお願いしますということらしい。

プレミアムじゃなくなっちゃうんです。
たいそうな名前なので、意味もなく喪失感を憶えてしまいます。(笑)

光プレミアムから光ネクストで何が変わる?

フレッツ光プレミアムからフレッツ光ネクストへ変わることで、具体的に何が変わるかが気になるところです。

最も大きなアピールポイントは、通信速度の向上です。
戸建住宅のフレッツ光ネクスト ファミリータイプだと、今まで最大通信速度が100Mbpsだったところが最大1Gbpsと10倍速くなるんです。

でも、これ戸建住宅だけなんですよね。
厳密に言うと、マンションでも各家庭まで直接光ケーブルが敷設されている「ひかり配線方式」のところなら、ファミリータイプと同様の1Gbpsまで最大通信速度が上がります。

つまり、古めのマンションなどの集合住宅は、この速度向上の恩恵にはあずかれないということです。

ネクストに切り替えることで最大1Gbpsを利用できるかどうかの見分け方は、NTTから送られてきて使っている機器を見れば判別できます。
緑色のランプがピカピカと光っている小さな箱状の機器がいくつかあると思います。
光電話も契約している人は3つ、ひかり電話を使用していない人は2つあるはずです。

機器に張ってあるシールに装置の名前が書いてあるのですが、「ONUもしくはVDSL」、「CTU」、「VOIP(アダプタ)」(←ひかり電話用)と書いてあるはずです。
このうち「ONUもしくはVDSL」が「ONU」である人は、最大速度1Gbpsを利用できます。
「ONU」と書いてある機器があるところは「ひかり配線方式」といわれる方式で、宅内まで光ケーブルが引かれています。

「VDSL」の人は残念。最大速度は100Mbpsで今までと変わりません。
とはいえ、「VDSL」の人も結構恩恵がありそうなので、それほどがっかりしなくてもいいかもしれないようですよ。
詳細については後で書きたいと思います。
ちなみに私の家も「VDSL」方式です。

地味に嬉しい点は、フレッツ光ネクストにすると、今まで3つあった機器が2つになって、ちょっとだけ邪魔なものが減ることですかね。


フレッツ光ネクスト以外の選択肢は?電話番号が引き継げない?

フレッツ光ネクスト以外の光回線を選択する方法もあります。

NTTと同様、独自の光回線網をもっている事業者を選択することも出来ます。
最大通信速度2Gbpsを謳って大人気の「NURO光」や「ドコモ光」、「auひかり」、電力会社系の「eo光」「メガエッグ」「Pikara」「BBIQ」「コミュファ光」(元中部電力)などです。※NURO光はNTTの光回線ですが。

どこに変更しても、NTTで現在使用している電話番号はそのまま引き継いで使用できます。
ただし、一度変更したあと、また他社に乗り換える場合は、原則引き継げません。
一度アナログ回線に契約変更して、もう一度乗り換えるという裏技はあるようですが、工事が2度必要になります。

ちなみにマンションなどの集合住宅の場合は、4件以上契約者が集まらないと工事をしてもらえないなどの高い壁があるので、戸建て住宅以外では検討するまでもないかもしれません。

光プレミアムとネクストの料金やオプションサービスの違い

フレッツ光プレミアムからネクストに変更しても、料金は今までと同じで高くなることはありません。

私の場合も今まで月額3,200円でしたが、金額は全く変わらないようです。

オプションサービスについても、特に変更手続きなくそのまま継続して利用できます。
ただ、私は仕事の都合上、ひかり電話で3番号使用しているので、そちらの鳴り分けやボイスワープの設定は再度やり直さないといけません。

とはいえ、そんなに難しい設定でもないですし、1度やってしまえば余程変更することもないので大丈夫でしょう。

フレッツ光ネクストのVDSL方式でも速度が向上する?

フレッツ光ネクストにしても、マンションなどの集合住宅でVDSL方式だと速度が向上しないと書きましたが、実際は混雑時の速度低下が抑えられるので、体感速度は向上します。

速度について調べていると、「IPv4」と「IPv6」という規格が必ず出てきます。
詳しく書くと難しくなってしまうので簡単に書きますが、これまでのフレッツ光プレミアムでは「IPv4」しか使うことが出来ませんでした。
これが光ネクストでは「IPv6」を使用することが出来るため、混雑を回避することができます。

インターネットに接続する際にパソコンなどの機器に、その都度IPアドレスという識別番号を割り当てています。
「IPv4」ではIPアドレスの数に制限があり、枯渇しかけています。
対して「IPv6」ではIPアドレスがほぼ無制限に生成できるので、この規格が誕生しました。

ネットへの接続方式には「PPPoE」というものと「IPoE」というものの2つがあります。
「PPPoE」では網終端装置というものを必ず通るため、ここで混雑が発生して通信が遅くなっています。
「IPoE」では直接ネットワーク網につながるため、混雑が発生しないのです。

「IPv4」では「PPPoE」のみ、「IPv6」では「PPPoE」と「IPoE」の両方を使用することから、「IPv6」は混雑を回避出来るわけです。

予備知識としてはこの記事に書いたことを頭に入れておけば大丈夫でしょう。
今月下旬にフレッツ光ネクストへの切り替え工事の予約が取れたので、工事が終わったら速度などのレポートを書いてみようと思います。


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